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おかやまマラソン2018

おかやまマラソン2018が 平成30年11月11日(日) 9時〜15時30分 の日時で開催されましたが、当社の社員は毎年参加しています。

コースは日本陸連公認で、岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)前をスタートし、岡山平野に広がる市街地を巡って、岡山県総合グラウンド陸上競技場(シティライトスタジアム)に帰ってくるコースです。

当日の天候は快晴で気温は20度近くあり、道のりは40Kmでアップダウンもありきついコースです。終盤の岡南大橋は18m程の高さがあります。
疲れているところに、最大の関門です。
出場には抽選があります。費用もかかります。それはさておき、
出場する以上は毎日の厳しいトレーニングが欠かせません。
仕事以外に鋭気も養えます。健康の増進にも繋がります。

開発部プロジェクト管理課のO.Dさんは完走しました。おめでとうございます。
しかし、本人の感想は
「疲れました。お勧めはしません」 という感じです。
会社も応援しているのでまた来年も出場してください。
折り返し地点の様子
おかやまマラソン2018折り返し地点の様子

社員研修 基礎編その3(総括偏)

開発部プロジェクト管理課
工学部出身/Y.D 

研修のまとめです。1.の(1)と(2)は過去に記述があります。
2ヶ月間におよぶ新人研修を受講しました。その内容を纏めてみました。

  1. 概要
      (1)Windowsフォームアプリケーションの作成
      (2)仮想環境の構築
      (3)日報システムの再構築
      (4)勤怠システムの改修
      (5)勤怠データ抽出ツールの構築

  2. 実施内容
    (1)研修課題である「惑星衛星表示システム」の開発を通して、Visual Studioの操作方法やformアプリケーションの構造、C#の構文、SQLを理解することを目標に取り組んだ。また、フローチャートや基本設計の書き方も習得した。

    (2)Windows上にLinux(CentOS)を搭載し、ネットワーク・OS設定をすることで、仮想環境構築について理解することを目標に取り組んだ。また、Linux上にMySQLやTomcatを導入する方法も取得した。

    (3)社内向けアプリケーションである日報システムの再構築を通して、DB設計や基本設計、単体テスト・結合テスト・エビデンスの取り方の習得を目標に取り組んだ。

    (4)勤怠システムの公休・有給取得に関する改訂に取り組んだ。改訂後は単体テスト・シナリオテストを行い、本番化の作業も行った。

    (5)勤怠データを設定した条件でCSVに出力するツールの構築に取り組んだ。指定された形式でデータを抽出することができ、完成後はテストを行い、問題がないことを確認した。
    勤怠管理パッケージ

  3. 私見
    (1)惑星衛星表示システムや日報システムでは、ラベルやテキストボックス、ボタンを使った簡単な画面を作成しただけなので、勤怠システムのような実用的な画面の作成もできるようにしたいと思った。

    (2)仮想環境の構築に関しては、何度か構築を行っていくことで、手順を覚えることができたが、また仮想環境を構築するときのためにメモを残しておく必要があると感じた。

    (3)日報アプリケーションの再構築に関しては、初めはdataGridViewにデータを反映させる方法が難しく感じたが、dataGridViewの扱いに慣れてくるとデータの反映が容易に可能になった。また、入力チェックのテストが足りなかった部分もあるため、今後何か開発する際にはもっと考慮をするようにしたいと思った。

    (4)勤怠システムの改訂に関しては、初めはシステムの規模が大きいため自分に改修なんてできるのだろうかと思っていたが、改訂箇所のコンポーネントをひとつひとつ見ていくことで、改修箇所を見つけることができ、改訂もすることができた。また、実際に本番化の作業をすることで、システムを改訂したという実感が湧いてきた。

    (5)勤怠データ抽出ツールに関しては、日報システム再構築の時に学んだVisual Studioの操作方法やC#の構文を活かして、早めに完成させることができた。テーブルの結合やサブクエリを用いて抽出したいデータを取得することができ、SQLに関して少しだけ自信がついた。

  4. まとめ
    ・新人研修および研修終盤の業務を通して、プログラムやシステムに対する理解が深まったと感じた。基本設計からテストまでの一連の流れを経験できたことは、今後大いに役に立っていくと思う。まだまだ分からないことや知らないことはたくさんあると思うので、研修が終わっても自分から学んでいく姿勢が大切だと思った。

システムエンジニアの一日(スケジュール)

開発部プロジェクト管理課
工学部研究科出身/O.D

8:30 出社


8:40 朝会

作業締め日やスケジュール等の確認、周知情報の連係を行います。


8:50 メールチェック

前日帰宅後に急ぎの作業依頼がないか等を確認します。


9:00 打合せ準備

9:30からの打合せに向けて、資料の最終チェックや、印刷、打合せ場所の準備を行います。


9:30 打合せ

お客さまとシステム改修の仕様について打合せを実施。
改修仕様のQAや認識合わせを行います。
認識ズレがあった場合、後の工程で手戻りとなるため、分かりやすい資料を準備しておくのがポイント。


12:00 昼食-休憩


13:00 打合せ結果まとめ

午前中の打合せ結果を資料にまとめます。


13:30 問合せ対応

お客さまより、システムの仕様について問合せがあった場合など、調査および報告を実施。


14:30 テストサポート

担当中のシステムと連係しているシステムの、システムテストをサポート。
連係システムからの視点でのテストも大事なポイントです。


15:30 システム改修の見積作成

午前中の打ち合わせ内容を踏まえ、作成中のシステム改修見積資料を更新します。


17:30 帰宅

社員研修 基礎編その2(仮想環境の構築)

開発部プロジェクト管理課
工学部出身/Y.D

研修課題
OS構築技術とネットワーク設定の習得が目標です。

機器(OS):Windows10、Linux(CentOS)
開発環境: MySQL

仮想環境構築の研修では、Windows上にLinux(CentOS)を搭載し、その上にMySQLを導入し、firewall設定・ポートの解放を行いその確認をおこなった。

苦労した点は構築がはじめてで学ぶことも多く、復習して慣れていくことが大切だと感じた。
firewall設定やポートの解放などネットワークに関する用語知識などもあまりないため、本などを参考にして勉強することで自分のものにしたい。
また、仮想環境は、今使っているPCの中に別のPCがある感じで、不思議な感覚を覚えた。
これらのことは、教える側に立ったときにきちんと説明できるように理解しておきたい。

環境が構築できたのち、各々の設定がうまく出来たかどうか確認するためにSQL文を発行してテストを行った。
SQLは簡単なSELECT文で取得してくるという経験はあったのでこの部分の研修は割とすんなり進めることができた。サブクエリは初めて使ったので、使いこなせるようにしたい。

社員研修 基礎編その1

開発部プロジェクト管理課
工学部出身/Y.D

Javaの基礎知識が少しありますが、ITの基礎知識を身につけるところからスタートしてもらいました。

「研修課題」
惑星衛星表示システムの開発

次の知識を習得することが目標です。
・Visual Studioの操作方法を覚える
・formアプリケーションの構造について理解する
・C#の構文を理解する
・SQLの構文になれる
・フローチャートの書き方に習熟する
・基本設計の書き方をマスターする

Visual Studioは初めて使ったが、以前使っていたeclipseと似たところもあるので、早めに操作に慣れたいという思いがありました。
C#を使ってのコーディングも初めてだったが、Javaと考え方や記述方法が同じ部分もあるので、応用していきたい。
簡易アプリケーション作成の際に、入力チェックの書き方に悩み時間がかかってしまったので、時間がかかるようならすぐ質問するようにしたい。

2次元配列を用いて惑星衛星を表示するアプリケーションを作っているが、インデックスの番号と配列の数がごちゃごちゃになってしまって整理するのに時間がかかった。
小さい規模の配列なら紙に書いて視覚的に確認しようと思ったが大きくなるとそうはいかなかった。
フローチャートは前職の研修の時に書いたことはあったが、実際に使うようなものは書いたことはないので、もっと深く覚えるようにしたい。
基本設計は初めて書くので参考にしながら書いた。誰が読んでも理解できるような文章で書けるように心がけたい。

教育研修

経済産業省のIT導入補助金のご案内

業務の効率化や売上のアップを目的として、ソフトウェアやITサービスを導入する際に経費の一部として経済産業省のIT導入補助金が活用できます。
現在第三次公募を受け付けており、平成30年11月19日(月)が締切となっています。

弊社はIT導入支援事業者としてIT導入補助金の事業計画のサポートを行っています。
この際、補助金を活用して、政府が進めています働き方改革の効率化のため勤怠管理システム【ここにタッチ!】を導入してみませんか。

補助金活用のサポートから導入運用までしっかり支援をして参りますのでご安心ください。

お問合せ先:岡山市北区本町3番13号イトーピア岡山本町ビル
株式会社アイティーシー 開発部開発課
【お問い合わせ】

経済産業省のIT導入補助金の目的と事業概要・スケジュール

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等のみなさまが自社の課題やニーズに合ったITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、みなさまの業務効率化・売上アップをサポートするものです。
出所:一般社団法人 サービスデザイン推進協議会のホームページより

勤怠管理システム「ここにタッチ!」開発の経緯

お客様の仕様にあわせて、その都度開発してきた
弊社は勤怠管理システムをその都度お客様に合わせて仕様を作成しシステム開発をおこなっていました。
業種にもよりますが、ある程度の規模になると、勤務体系が複雑になった場合パッケージのままでは使えないことが理由でした。
過去にはパッケージ化も検討した時期がありました。

パッケージの検討
そのような中で、数社のクラウド型勤怠パッケージを検討されているお客様から話しがあり、お客様が検討されているパッケージがそのままで使えるのか、少しのカスタマイズで導入できるか検討させていただきました。
しかし、複雑な勤務体系のため、検討しているパッケージでは大がかりな改修が必要との判断にいたり、運用の検討も含めて、新たに勤怠管理システムを開発することになりました。

今まで開発してきた資産をベースにパッケージ化
これを機に、今回のお客様用勤怠システムを開発することを前提に、勤怠管理の業務知識と開発経験が豊富な社員を中心にプロジェクトを立ち上げました。
過去のシステム資産を整理して様々な業種にも使え、シンプルな勤務体系から複雑な勤務体系までこなせるような共通した汎用勤怠管理システムの開発を目指しました。資産の洗い出しの中心は機能をコンポーネント化することでした。ここに一番多くの時間が費やされました。
これがうまくいくことで、お客様が持つ独自仕様を簡単に取り込めると考えたからです。

網羅した開発の指針

  • 法律に完全準拠している
  • お客様にとって使いやすい
  • 正確性がある
  • 自動化である
  • シンプルから複雑な勤務体系までに対応している(業種の複雑な勤務体系や仕組みが吸収できている)
  • パッケージのコアの部分を除いてカスタマイズが可能である(このためモジュールは機能別にコンポーネント化する)
  • データが活用できる仕組みがある 可視化(見える化)
  • 給与計算との連携ができる

データ管理の観点から

  • 24時間365日稼働の運用・監視体制と厳重なセキュリティ、さらに高速・大容量のネットワークに守られた強固なクラウドセンターに搭載されている
  • 通信はなりすまし対策(漏洩や改竄されない)に対応している

勤怠管理システムここにタッチの特長
クラウドシステムセンター
 
作成したパッケージ商品の適用とカスタマイズ
そのようにして汎用性を持たしたパッケージ製品をお客様の勤怠管理システムとして使うようにしましたが、最終的にはどうしてもお客様独自の仕様の部分が残りました。
 これはやむを得ないと考えています。
そのため、各社共通仕様(汎用部分)+独自仕様としています。
カスタマイズの容易性を保つため全ての機能を洗い出しコンポーネント化することで独自仕様の装着を容易にできました。
これは、独自仕様部分のみを作ることで完了してしまいますからその効果は大きいと思います。

 弊社の勤怠管理システム「ここにタッチ!」はこのように、多くの業種に使えると共に、シンプルな勤務体系からから複雑な勤務体系まで使える機能を網羅した内容になっています。
その上で、どうしても顧客独自の仕様を取り込まないと使えない部分のみをカスタマイズできる仕様としています。

 なお、勤怠管理システム「ここにタッチ!」は、お客様の利便性やコスト効果などを考慮して、オンプレミス方式(自前でサーバー、ネットワーク、ソフトウェアを用意する旧クライアント/サーバ方式)、クラウド方式の2つの製品をご用意しています。

お問合せ先:岡山市北区本町3番13号イトーピア岡山本町ビル
株式会社アイティーシー 開発部開発課
お問合せ:【お問い合わせ】

勤怠管理システム「ここにタッチ!」のセキュリティ

「ここにタッチ!」は、国内にあるデータセンター24時間365日稼働の運用・監視体制と厳重なセキュリティさらに高速・大容量のネットワークに守られた強固なクラウドセンター、その上に搭載された勤怠管理システムです。
ご利用いただく通信セキュリティはなりすまし対策SSLサーバー証明書を使っております。
このため、安全で安心してご利用いただけます。

勤怠管理システムここにタッチのクラウド

SSL通信について
 
暗号化通信が始まる前の鍵の受け渡しをいかにするかがポイントです。

  1. クライアント側からサーバー側に接続要求があります。
  2. サーバー側からSSLサーバ証明書と公開鍵をクライアント側へ送付します。
  3. クライアント側から共通鍵を暗号化してサーバー側に送ります。サーバ側に送信された共通鍵は、サーバ側で保持している秘密鍵で復号化され、共通鍵が取り出されます。

通信が始まると共通鍵での通信となるため鍵の強度はほとんどのSSL証明書で同じです。
このため、SSL証明書を選ぶ際には、なりすまし対策に対応していることが重要になります。
OV、EV認証が対応しています。

暗号化通信が始まる前の鍵の受け渡しでなりすまして接続されると、
いくら通信の強度があっても意味がなくデータは漏洩されてしまいす。
ドメイン認証や無償ドメイン認証のSSL証明書にはこれらの機能が弱いかもしくはありません。
弊社はドメイン使用権、フィッシング対策、企業実在、申請者確認などの審査を通過したうえで、なりすまし対策にも対応している証明書を使っています。

SSLの認証レベル

SSL(Secure Sockets Layer)サーバ証明書は、

  1. ドメイン認証(DV:Domain Validation)、有償と無償
  2. 企業実在認証(OV:Organization Validation)
  3. EV認証(EV:Extended Validation)

の3つのタイプに分類されます。