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2019年度新入社員研修その1ー2ヶ月の所感

新入社員研修の途中2ヶ月(4月~5月)が終了しましたが、今後ご入社いただく方への参考のため途中経過を公開します。
当社の研修はハンズオンを含めたOFFJTで行われています。

運用部 運用課
経済情報学部出身/H.K
2019年4月入社

所感
(1) 社会人研修
社会人マナーとして上座、下座について教わった。上座、下座は部屋の中だけの話かと思っていたが、実はエレベーターの中やタクシーの中、さらには円卓など様々な場所で上座、下座が存在することを知って驚いた。

(2) プログラム研修
プログラマーが想定していない値を入力されたときプログラムはエラーをスローする。場合によっては意図していない動作をすることもある。これらに対処するために例外処理が必要となる。C#には例外処理のためにTryCatch文があるが、今回はそれを使わずにIF文で一つずつ行われたくない作業を禁止するという作業を行った。
この研修によって例外処理の大切さ、TryCatch文の便利さを実感することができた。

(3) 仮想環境
何度か個人的に仮想環境を構築しサーバーを稼働させたことがあったためあまり詰まることなく研修を受けることができた。C#を使用してデータベースにアクセスしたことはなかったため、良い経験となった。これからの業務でデータベースにアクセスしないことはないのでこの経験を業務で活かしていきたい。

2019年新入社員研修_株式会社アイティーシー

(4) プログラム研修
基本設計書の作成から製造、単体テスト仕様書の作成、単体テストの実行と、プログラムを作成するうえで必要な作業を一通り体験することができた。
今回、上流工程から作成してみたことで基本設計書の大切さを実感できた。なぜなら自分の作成した基本設計書の通りに製造を行うと不備や漏れがあり基本設計書の修正をおこなわなければならないという場面が多々あったからだ。実際の業務ではこのようなことはあってはならないため、不備のない書類を作成するよう心掛けたい。

(5) 勤怠管理システムと仮想環境の導入(実践に近い環境での研修)
勤怠システムはPCでICカードを使用して勤怠情報をサーバーへ記録しブラウザ上で管理者がそれを承認するという仕組みである。PCへの導入は難なく成功したが、サーバー上のデータベースの構築とTOMCATによるウェブへの公開に手間取った。先輩社員に聞きながら、エラーメッセージを検索し、対処することで導入に成功することができた。

(6) 消費税軽減税率対応(実践に近い環境での研修)
改修にあたって、軽減税率制度に対する深い知識が必要となった。まずは、国税庁のHPなど信頼できるページの情報や公式のパンフレットなどを熟読し理解を深めた。自分が触ってきたプログラムの中では大規模なプログラムのため、変更しなければならない点はわかっていてもどこをどのように変更すればいいか、どのように変更すれば効率がいいかなどがわからないため相談しながら行っている。改修点をまとめ終えたら実際に改修を行っていく予定だ。