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Kaggle活動記録-5

KaggleのCompetitionsで手書き数字認識に挑戦!
MNISTデータセットを使って99%の予測精度を達成

こんにちは、アイティーシーの平野です。
普段は基幹システムの保守運用を行っていますが、
今回はKaggleのCompetitionsに挑戦してみました。

【今回取り組んだコンペティション】
画像処理に興味があったので、GettingStartedの中から「digit recognizer」と呼ばれる
画像処理の課題にチャレンジしてみました。

【コンペの概要】
手書き数字が書かれた0から9までの数字を学習し、
与えられた画像から数字を判断できるモデルを作成するというものです。

この課題では、有名なデータセットであるMNISTが使用されています。
MNISTは、機械学習や画像処理の世界におけるHello Worldとも言われるほどポピュラーなデータセットです。

【取り組み結果】
CNN(畳み込みニューラルネットワーク)を利用してモデルをトレーニングしました。
詳しいコードや実際の結果は、以下のURLからご覧いただけます。
→ URL: https://www.kaggle.com/code/katsuya1112/digit-recognizer/edit

なんと、予測精度は99.096%に達しました!
現時点でのリーダーボードは402位でした。リーダーボードを見ると、驚くべきことに100%の予測精度を達成している参加者もいるようですね。すごいです!

100%の精度を出すにはどうすればよいのかと考えてみましたが、CNNのアーキテクチャの変更、学習回数を増やすなどしか思いつきませんでした。
どんな方法を使ったらそこまでの精度が出るのか気になります。

Kaggleには、多くの参加者が公開しているコードや情報があります。
これらを参考にしながら取り組むことで、意外と簡単に動かすことができました。
わからないコードは、今はやりのChatGPTに教えてもらったので、理解がスムーズに進みました。

画像処理に興味がある方はぜひこのコンペに参加してみてください!

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自己紹介
経歴:2019年度入社。入社後から現在まで、電力業界向けSAPパッケージ(ERP,BW)の運用保守を担当。
kaggleアカウントページはこちら:https://www.kaggle.com/katsuya1112